転職を検討する際、求人票に記載されている月給や年収などの「提示給与」で判断してしまいがちです。
入社時の提示給与が高く意気揚々と入社したものの、10年たっても入社時の給与のまま…という話も多く耳にします。
そこで一番重要なのは、「5年後、10年後の賃金上昇率」なのです。
入社時の提示給与は低いものの、上昇志向のある方、スキルがある方はどんどん引き上げていく企業は着実に増えてきており、ヘルパーから施設長へのキャリアアップだけでなく施設長からエリアマネージャー、エリアマネージャーから本部社員へと段階を踏んだ飛躍的なキャリアアップが可能な企業も。
実際に、ヘルパーとして年収260万円からスタート、7年で本部社員となり、年収600万円以上の給与をもらっている方もいます。
しかし、このような企業は、提示給与があまり高くない傾向にあるため、転職の際に年収項目で脚切りし、候補にも入れない方が意外と多いのが事実です。
「提示給与」はもちろんのこと、今後の「賃金上昇率」まで視野に入れた上で転職活動するのをオススメします。